なぁなぁでええがな

38歳の大阪人 保育士の嫁はんと娘の日常とその他諸々

もしもパートナーが流産したら  《夫としての言動》

この前の記事に我が家の嫁はんの流産の記事をかきました。

 

どれだけの人に読んでもらっているのかよくわかりませんが、もしこの記事を読んでくれる方がいて何かの参考にしてもらえたらと思います。男性に読んでほしいですね。

 

・我が家の場合

胎児の心音が聞こえてくるだろう7週目あたりになっても心音はなく、産婦人科の先生から「覚悟はしておいてください」と言われて間もなくでした。夜中に出血してその中に小さな血の塊がありました。

あくる日、娘を保育園に送ってから病院へ。検査をするとやはり流れてるとのこと。

 

処置をしてもらい、嫁はんは自分の職場の保育園に向かう。

(一応、「今日ぐらいは休ませてもらったら?」とはいいましたが)

事情をしってるいつもは厳しい先輩保育士さんから、帰宅しなさい、と言われて昼前に帰宅したと連絡あり。

 

僕もいつもより早めに仕事を切り上げる。帰りの車の中で、何と声をかければいいのか、そればっかり考えてたのを覚えてます。

 

 

・では具体的に何をしたか

とりあえずそばにいてあげる事です。

流産を経験すると言うのは命をなくしているわけです。無理して話しかけませんでした。一度は授かった命を急に亡くしてるわけですから、男性には理解できないぐらいのショックだと思ったからです。

('_')「今日はゆっくりしといたらええ。お腹空いたら何か美味しいもん食べに行こか」

それだけ言いました。

しばらくして、お腹空いたらしく食事に行きました。

笑いながら食べてくれたので少しホッとする。(ホントは無理してたのかな?)

とにかく一緒にいてあげて、少しでも安心感を与えてあげましょう。

 

 

 

・心がけたこと

「次頑張ればいいよ」とは言わない。

[次]のことは[今]言うべきではないです。問題は[今]の悲しさです。

誰にも責任がないとは言え、パートナーは大きなショックを受けてます。

[次]の話は奥さんが立ち直ってからにしましょう。

 

立ち直るにも時間が必要。

ゆっくりじっくり焦らせず、見守ってあげてください。

こんな時こそ、奥さんは旦那を頼りにしてるはずです。

 

 

・今回のことで感じたのは…

ネットで調べると、流産とは全然珍しいことではないそうです。

15%ぐらいの妊婦さんが経験するようです。

どうしようもないこととは理解していますが、大きな悲しみであることに

違いはありません。

 

だからパートナーが傷ついている時はそばにいてあげてください。

 

家族より大切な仕事なんて無いでしょ?

後悔したくないでしょ?

 

僕の行動が正しかったかどうかはわかりませんが、今のところ

嫁はんは立ち直ってくれてると思います。

毎日毎日、「焼肉食べたいな~」と言ってます。

 

 

この記事が、誰かの何かの参考になればうれしいです。